技術情報– category –
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MDSのスケールアップ・ダウンを試してみる
はじめに 2022年08月25日にMDSのスケールアップ・ダウン(=シェイプの変更)が容易になったと、 リリースノート にてアナウンスがありました そこで、本記事ではスタンドアロン構成・高可用性構成・HeatWave構成のそれぞれで、シェイプの変更を確認してみ... -
MySQLのコアファイルの出力について
MySQLのサポート業務では、(ユーザー視点では)突然 Signal 6 や Signal 11 をmysqldが受け取ってダウンするという問い合わせを頂く事が度々あります。 MySQLは数多くのバグフィックスや改善によって、頻繁にダウンすることはありません。 ちなみにGithub上... -
CData SyncからAutonomous Databaseへ同期設定してみる
はじめに CData Syncは、CData Software社が開発提供しているデータ同期ツールです。 このプロダクトは、データソース(データ連携元)として、200種類以上のSaasに対応しています。 またデータ同期先(データ連携先)としても数多くのDB、DWHに対応しています... -
MySQL 8.0 で外部ディスクのディレクトリにテーブルファイルを配置する
MySQL のテーブルデータ格納領域と言えば、datadir パラメータに指定したディレクトリ、というのが一般的によく知られた認識だと思います。 datadir には単一のディレクトリパスのみ指定可能です。 では、以下のような運用上や性能面の理由でデータベース... -
MySQL 8.0.30 における redo ログファイルサイズの動的変更について
はじめに MySQL には、redo ログと呼ばれるクラッシュリカバリ用のトランザクションデータを保存するファイルが存在しています。 これまで、この redo ログを変更するためには一度 mysqld プロセスを再起動する必要がありました。 MySQL 8.0.30 ではこの r... -
OCIのカスタム・ログからアラート通知を行う
はじめに OCIではロギング・サービスのカスタム・ログを使用することで任意のログを収集することができます。 今回はカスタム・ログで収集したログとサービス・コネクタ・ハブを使用してMySQL Database Service(以下 MDS)を監視し、アラート通知を行う方法... -
Oracle LinuxにCData Syncをインストールしてみる
はじめに CData Syncは、CData Software社が開発提供しているデータ同期ツールです。 このプロダクトは、Windows Server用の.NET版と、クロスプラットフォーム用のJava版の2種類のエディションが存在します。 今回は、サーバとしてOCI(Oracle Cloud Infras... -
OCIのCloud Shellでプライベート接続をする
はじめに 今月2日のリリースで、OCIの Cloud Shell を使用してプライベート接続ができるようになりました。 Oracle Cloud Infrastructure Documentation / Release Notes 今までは、作業端末からプライベートサブネット上の Compute インスタンスや、MySQL... -
MySQL Database Serviceのポイント・イン・タイム・リストアを試してみる
はじめに 先日(07/14)にMySQL Database Service(以下 MDS)へポイント・イン・タイム・リストア(以下 PITR)機能がリリースされました。 そこで、本記事ではリリースされた PITR 機能の使い方や注意点などをご紹介したいと思います。 本記事では、新たにリ... -
Excelファイルを MySQL HeatWave に同期してみる
CData Sync を使ってExcelファイルをMySQL HeatWave に同期してみました はじめに データの分析基盤として使用しているDBやDWHに対して、以下のようなデータを連携したい状況があると思います。 オンプレミスもしくは、クラウド上に構築済みのシステムで生...