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文字列型カラムのデフォルト値にCURRENT_USER関数が使えるようになりました
MySQL 8.0.34 /MySQL 8.1.0 から文字列型カラムのデフォルト値に、CURRENT_USER関数やUSER関数が利用可能になりました。 CURRENT_USER() can now be used as a default value for VARCHAR and TEXT columns in CREATE TABLE and ALTER TABLE ... ADD COLUM... -
MySQLのTIMESTAMP型を使用する前に知っておきたいこと
はじめに MySQLで日時情報を格納する際には、DATETIME型とTIMESTAMP型の2つが使用されるケースがほとんどかと思います。 また、MySQL5.7までとMySQL8.0以降では、デフォルト設定で制約とDEFAULT値を指定しなかった場合のTIMESTAMP型の挙動の違いがあり、My... -
Percona Monitoring and Managementでスロークエリを確認する
はじめに MySQLでは、たびたびスロークエリがパフォーマンス上の問題になることがあります。 Percona Monitoring and Management(以下PMM)では様々なメトリクスが収集されており、スロークエリの問題を対処するためのグラフが用意されています。 例えば、M... -
ストアドファンクションを使った暗号鍵の守り方(MySQL Enterprise Encryption版)
ストアドファンクションを使った暗号鍵の守り方(MySQL Enterprise Encryption版) 始めに 以前の記事でストアドファンクションを使って暗号鍵をアプリケーションに渡さずに暗号化/復号化を行うサンプルを例を取り上げました。そこで用いたのは、MySQL Commu... -
MySQL Heatwave Lakehouse を試してみた
MySQL Heatwave Lakehouse がリリース 昨年の年末よりいくつかのサイトではリリースされることが予告されていましたが、ようやく 2023-06-09 に 待望の MySQL Heatwave Lakehouse がリリースされたようです。 リリースノートはこちら:Release Notes 今回... -
pt-table-checksumでレプリケーションの整合性を確認する
はじめに Percona Toolkitにはpt-table-checkusmと呼ばれる、レプリケーションの整合性を確認することができる機能が存在しています。この記事では、pt-table-checkusumを使用して、ソースとレプリカのデータが一致していることを確認していきましょう。 ... -
OCIの管理エージェントによる mysqld_exporter を使用したメトリックを収集してみる
はじめに OCIチュートリアルに Prometheus Node Exporter を利用して Computeインスタンスの管理エージェントでメトリックを収集する方法が紹介されています。 Prometheus Node Exporterを利用した管理エージェントによるインスタンスのメトリック収集 こ... -
Percona Monitoring and Managementが収集するMySQLメトリクスの紹介
はじめに Percona Monitoring and Management(以下PMM)では様々なメトリクスが収集されます。 どのようなメトリクスが収集されるのかを全ては把握せずに使用している方も多いのではないでしょうか。 今回は、PMMが収集するMySQLのメトリクスをいくつか紹介... -
ストアドファンクションを使った暗号鍵の守り方
ストアドファンクションを使った暗号鍵の守り方 アプリケーションの中でDBにセンシティブなデータの保存を行う際に、セキュリティの観点から暗号化を行いたい場面は出てきます。 暗号化自体は様々なプログラミング言語のライブラリでサポートされているの... -
Orchestrator Raft Cluster による HA構成 【第1回】
今回の記事では MySQL レプリケーショントポロジーの管理ツール Orchestrator の HA 構成について紹介します。 Orchestrator は MySQL レプリケーション環境の自動フェイルオーバーリカバリを行ってくれるのが主な役割ですが、本番環境など可用性が求めら...