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MySQLのユーザ接続の使用メモリの上限を設定する
はじめに 先月、MySQLのバージョン 8.0.28 がリリースされました。 MySQL8.0 からは、マイナーバージョンアップであっても積極的な機能追加が行われている傾向が見られる為、MySQLをご使用の方は、リリースノートを是非、確認してみて下さい。 リリースノ... -
8.0.27新機能:レプリカの非同期レプリケーション自動フェイルオーバを InnoDB ClusterSet で試す
はじめに 2021年10月19日、MySQL Server の新マイナーバージョンとなる 8.0.27 がGAとなりました。 例によってリリースノートを眺めてみると、今回も新機能の追加や機能拡張が目白押しですね。 MySQL :: MySQL 8.0 Release Notes :: Changes in MySQL 8.0.... -
MySQL Shell の dumpInstance() 帯域制限オプション活用法
はじめに MySQL Shell 8.0.21 で MySQLインスタンスのダンプ機能 が実装されてから1年以上が経過しました。こちらは従来の mysqldump と違って、処理の並列化(効率UP)や細かな制御が可能ということもあり、弊社でも徐々に実際の業務で使用するケースが... -
MySQLへのブルートフォースアタックのリスクを軽減する
はじめに MySQLの機能レベルで ブルートフォースアタック への対策を講じようとした場合、一般的には、以下のような対策が考えられます。 アカウントパスワードに様々な文字種を使用し、桁数を長めに設定する。 bind_address で、接続元ホストを制限する。... -
HeatWave 運用自動化の新機能:MySQL Autopilot について
2021年8月、HeatWave の最新機能として 「MySQL Autopilot」 が発表・リリースされました。 プレスリリース Oracle Announces MySQL Autopilot for MySQL HeatWave Service Oracle Live Oracle Live: MySQL Database Service—New HeatWave Innovations 運... -
MySQL8.0でJSONの配列にインデックスを使う
今更となりますが、2019年7月22日にリリースされた MySQL 8.0.17 で Multi-Valued Indexes 機能が追加されました。 (日本語リファレンスでは 複数値インデックス と記載されています。) Multi-Valued Indexes は、JSON の値の配列に対するインデックス付... -
MySQL ReplicaSetで簡易的なフェイルオーバ機能を実現する
MySQLの非同期レプリケーション環境におけるHAの実現方法としては一例として以下のようなソフトウェアがあります。 MHA mysqlfailover Orchestrator MaxScale この内MHA、mysqlfailoverはすでに開発が停止しており、MaxScaleはBSLライセンスであるため気軽... -
MySQL Shell の dumpInstance() を使ってMySQL5.6をバージョンアップする
はじめに ご存じの方も多いかもしれませんが、長年親しまれてきた「MySQL5.6」は2021年2月に Extended Support が終了し、今後コミュニティ版の新しいバージョンがリリースされなくなりました(最終バージョンは5.6.51)。 その影響か、これまでMySQL5.6を... -
Bastion サービスを使用して MySQL Database Service に接続する
先月、Oracle Cloud に Bastion サービスがリリースされました。 今までは、MySQL Database Service(以降、MDS)は 基本的に Private Subnet に配置される為、オンプレから接続したい場合は、 Public Subnet にクライアントツールをインストールした Comp... -
MDS(MySQL Database Service)へのデータ移行機能(Data Import)について
今回はMDSの新機能としてData Importがオラクル社のブログで紹介されていたので、試してみました。 機能の内容としては他の環境のDatabaseをMDSに移行する際に、MDS構築時点でオブジェクトストレージからロード出来るようなものとなります。 本記事ではAWS...