技術情報– category –
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PRIVILEGE_CHECKS_USER アカウントを利用したレプリケーション権限チェックについて
はじめに MySQL 8.0.18 から、レプリケーションの際に PRIVILEGE_CHECKS_USER アカウントとしてレプリケーション権限チェック用のユーザーを追加することが出来るようになっています。 今回はこの PRIVILEGE_CHECKS_USER アカウントについて、利用手順や注... -
OCIのFLBでクライアント証明書の情報をバックエンドサーバへ転送する
はじめに OCIのFLB(フレキシブル・ロードバランサ)は、サーバ証明書に加えクライアント証明書にも対応しています。 リスナーの設定で証明書情報を設定した後、「ピア証明書の検証」を有効にし「深さの検証」を指定することで実現できます。 「ロード・バ... -
Percona Monitoring and ManagementのPercona Alerting機能の紹介2
はじめに 2022年9月26日にリリースされた、Percona Monitoring and Management(以下PMM)2.31.0で Percona AlertingがGAとなりました。 本記事では前回の記事では紹介できなかった通知設定に関する紹介をします。 アラートの概要 今回作成するアラート、監... -
Base Database ServiceでAMDベースのフレキシブルシェイプへ移行可能になった件について
はじめに これまで、OCI関連の記事を起稿する際には、いつリリースされた機能なのかという情報は リリースノート を元にして掲載させていただいておりましたし、記事化する際にも、なるべく新機能をご紹介するべくリリースノートをチェックするようにして... -
Orchestrator の準同期レプリケーショントポロジー管理機能
今回は Orchestrator バージョン 3.2.6 で追加された 準同期レプリケーショントポロジーの管理機能 を紹介します。 Release GA release v3.2.6 · openark/orchestrator · GitHub EnforceSemiSyncReplicas & RecoverLockedSemiSyncMaster - actively en... -
Percona Xtrabackup の Changed Page Tracking(ページ変更追跡) を使用したバックアップ
Percona Xtrabackupでは、MySQL Enterprise Backupと同様に、フルバックアップ(べースバックアップ)を基準とした増分バックアップを取得する機能があります。 Incremental Backup 今回の記事ではこの増分バックアップの一機能であるChanged Page Tracking(... -
Query Rewrite プラグインの利用と性能影響について
はじめに MySQL では 5.7 から、Query Rewrite プラグイン を使用することができます。 このプラグインが有効になっている場合、サーバーでクエリが実行される前にチェックされて、指定した条件に合致していた場合は書き換えがおこなわれてから実行される... -
MySQL Shell で AWS S3 を活用してみる
はじめに バックアップやリストアをパラレルに実行できたりと、何かと便利な MySQL Shell ですが、過去の弊ブログでは、バックアップファイルの保存先に OCI のオブジェクトストレージを活用する方法をご紹介しました。 MySQL Database Serviceへ移行して... -
Percona Monitoring and ManagementのPercona Alerting機能の紹介
はじめに 2022年9月26日にリリースされた、Percona Monitoring and Management(以下PMM)2.31.0で Percona AlertingがGAとなりました。 今回はPercona Alertingでアラートのテンプレートを作成する方法を紹介します。 テンプレートの作成 テンプレートのフ... -
Oracle CloudのLBにSSL証明書を適用する(証明書サービス版)
はじめに 1年ほど前に証明書サービスがリリースされていましたが記事にしていませんでした また、OCIのロードバランサにSSL証明書を適用する手順を記載した こちらの記事 が、OCI+LB+証明書という検索ワードでまだまだ上位に入っていますので、証明書サー...