技術情報– category –
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Java版のCData Syncをバージョンアップしてみる
はじめに CData Syncは、CData Software社が開発提供しているデータパイプラインツールです。 先日このツールの新バージョン(V22)がリリースされました。 リリース内容の詳細については、CData Software社によるニュースリリース 『データ分析基盤へのデー... -
HAProxy のバックエンド接続ルーティングを動的に変更する方法
はじめに 今回は軽量・高性能で現在でも人気のあるプロキシソフトウェア HAProxy に関する話題です。 HAProxy - The Reliable, High Performance TCP/HTTP Load Balancer データベースを運用していると、システムメンテナンスや問題・障害が発生した時に、... -
MariaDB 10.8 以降のレプリケーションにおける Lag free ALTER TABLE について
はじめに 2022 年 5 月 20 日に GA となった MariaDB 10.8 では、新しく以下の機能が追加されています。 Lag free ALTER TABLE in replication Normally, ALTER TABLE gets fully executed on the primary first and only then it is replicated and start... -
MySQL Shell で実行したSQLをログに記録する
はじめに 以前、MySQL Shell から実行したSQLをログに出力する制御方法ついて記事を記載しました。 MySQL Shell のログを活用しよう 最新の MySQL Shell 8.0.30 のバージョンでは、上記記事でご紹介しました制御方法から情報をアップデートする必要があり... -
MySQL Shellで診断データを収集する
はじめに MySQL Shell 8.0.29からutil.debug.collectDiagnostics() を使用して、MySQL Serverから診断データを収集できるようになりました。 本記事ではこちらの機能紹介を行います。なお、本記事で使用しているMySQL Server及び、MySQL Shellのバージョン... -
MDSのスケールアップ・ダウンを試してみる
はじめに 2022年08月25日にMDSのスケールアップ・ダウン(=シェイプの変更)が容易になったと、 リリースノート にてアナウンスがありました そこで、本記事ではスタンドアロン構成・高可用性構成・HeatWave構成のそれぞれで、シェイプの変更を確認してみ... -
MySQLのコアファイルの出力について
MySQLのサポート業務では、(ユーザー視点では)突然 Signal 6 や Signal 11 をmysqldが受け取ってダウンするという問い合わせを頂く事が度々あります。 MySQLは数多くのバグフィックスや改善によって、頻繁にダウンすることはありません。 ちなみにGithub上... -
CData SyncからAutonomous Databaseへ同期設定してみる
はじめに CData Syncは、CData Software社が開発提供しているデータ同期ツールです。 このプロダクトは、データソース(データ連携元)として、200種類以上のSaasに対応しています。 またデータ同期先(データ連携先)としても数多くのDB、DWHに対応しています... -
MySQL 8.0 で外部ディスクのディレクトリにテーブルファイルを配置する
MySQL のテーブルデータ格納領域と言えば、datadir パラメータに指定したディレクトリ、というのが一般的によく知られた認識だと思います。 datadir には単一のディレクトリパスのみ指定可能です。 では、以下のような運用上や性能面の理由でデータベース... -
MySQL 8.0.30 における redo ログファイルサイズの動的変更について
はじめに MySQL には、redo ログと呼ばれるクラッシュリカバリ用のトランザクションデータを保存するファイルが存在しています。 これまで、この redo ログを変更するためには一度 mysqld プロセスを再起動する必要がありました。 MySQL 8.0.30 ではこの r...