この記事でわかること
- Navicat Premiumの機能概要と、複数DBを一元管理できる理由
- Enterprise・非商用版・無料版(Lite)の違いと正確な価格
- Windows・macOS・Linux対応の動作環境とインストール手順
- 国内導入企業の活用事例(運用コスト30%削減など)
- navicat.jpでの見積もり依頼・購入・サポートの流れ
「MySQL・PostgreSQL・Oracle・SQL Serverをそれぞれ別のツールで管理しており、切り替えのたびに手間がかかっている」「データベースの種類が増えるたびに、管理担当者の学習コストが膨らんでいる」
情報システム部門やDBA担当者から、こうした声をよく耳にします。
複数のデータベースを並行運用する環境では、ツールの乱立が担当者の負担を増大させ、バックアップ漏れや対応遅延といった運用リスクにもつながりかねません。「どのツールに統一すればよいか」「コストに見合う効果が出るのか」という判断基準が整理できず、導入検討が進まないケースも少なくありません。
本記事では、全世界500万ユーザーが利用するデータベース管理ツールNavicat Premiumについて、機能・価格・エディション比較から導入事例・購入手順まで、選定判断に必要な情報を体系的に解説します。
Navicat Premiumの概要
Navicat Premiumとは
Navicat Premiumは、香港のPremiumSoft CyberTech社が開発・提供するマルチデータベース対応のGUIデータベース管理ツールです。MySQL、Redis、MariaDB、MongoDB、SQL Server、Oracle、PostgreSQL、SQLiteなど主要なデータベースに単一のアプリケーションから同時接続できる点が最大の特徴です。全世界で500万ユーザーに利用されており、国内でも田辺三菱製薬・富士ゼロックス・株式会社セガ・インタラクティブをはじめとする多くの企業・大学・自治体で採用されています。
従来、複数のデータベースを扱う現場では、データベースごとに専用ツールを使い分ける必要があり、学習コストや管理の複雑さが課題でした。Navicat Premiumはこの課題を解消し、DBA・開発者・データアナリストのあらゆるニーズに応える統合ソリューションとして高い評価を受けています。
主な機能と利点
Navicat Premiumが選ばれる理由は、機能の豊富さだけではありません。直感的なGUIによって専門知識の少ないユーザーでも操作しやすく、実際に株式会社セガ・インタラクティブは「説明書を読まなくても操作ができるわかりやすいGUI」と評価しています。自動化機能によって定型業務の工数を大幅に削減できるほか、ビジュアルなクエリビルダー・スケジュール機能付きのバックアップ・復元・データ同期・ERダイアグラム生成・データモデリングなど、データベース管理に必要なすべての機能が統合されています。また、Windows・macOS・Linuxのクロスプラットフォームに対応しており、チームの環境を選ばず導入できます。
Navicat Premiumの基本機能
データベース接続と管理
Navicat Premiumは、1つのアプリケーションでMySQL・Redis・MariaDB・MongoDB・SQL Server・Oracle・PostgreSQL・SQLite・Snowflakeに同時接続できます。さらに、Amazon RDS・Amazon Aurora・Amazon Redshift・Amazon ElastiCache・Microsoft Azure・Oracle Cloud・Google Cloud・MongoDB Atlas・Redis Enterprise Cloudといったクラウドデータベースにも対応しており、オンプレミスとクラウドの混在環境でもシームレスに管理できます。接続はSSH・SSL・HTTPトンネルによる暗号化に対応しており、セキュリティ面も安心です。
クエリビルダーとデータ編集
ドラッグ&ドロップでSQLを組み立てられるビジュアルクエリビルダーを搭載しており、SQLの記述に不慣れなユーザーでも複雑なクエリを作成できます。高度なコードエディタにはシンタックスハイライト・コード補完・コードスニペット機能が備わっており、上級者にとっても作業効率を高める環境が整っています。データグリッドからは直接レコードの追加・編集・削除が可能で、スプレッドシートライクな操作感でデータを扱えます。
バックアップと復元機能
データの保全はデータベース運用の要です。Navicat Premiumはスケジュール設定による定期的な自動バックアップをサポートしており、バックアップファイルは圧縮オプションを有効にすることでストレージの節約にも貢献します。復元時はGUIの操作に従うだけで完了するため、緊急時でも迅速に対応できます。
データインポートとエクスポート
CSV・Excel・JSON・XML・TXT・Accessなど多様なフォーマットに対応したインポート/エクスポート機能を備えています(AccessへのエクスポートはWindows版のみ。SQLファイルはダンプ機能経由で対応)。フィールドマッピングや文字コードの変換設定も柔軟に行えるため、異なるシステム間のデータ移行や定期的なデータ連携にも活用できます。また、データ転送・データ同期機能を使えば、異なるデータベース間でのデータ移行や差分同期の自動化も可能です。
Navicat Premiumのエディション比較
各エディションの特徴
Navicat PremiumはEnterprise Editionと非商用版を提供しています。
Enterprise Editionはデータモデリング機能を含むフル機能版で、商用利用する法人・企業が選択するエディションです。
非商用版はEnterprise Editionと同等の機能を持ちながら、教育機関・非営利組織・慈善団体・図書館・研究機関・学生・教職員・個人(非商用目的)のみが購入できるライセンスです。法人や政府機関は商用ライセンスの購入が必要となります。なお、基本機能を無料で使えるNavicat Premium Liteも別途提供されています。
価格とライセンスの選択肢
navicat.jpで提供されているNavicat Premiumの価格は以下の通りです(2024年8月現在)。
| エディション | 税抜価格 | 税込価格 |
| Enterprise | 264,000円 | 290,400円 |
| 非商用版 | 131,800円 | 144,980円 |
ライセンスは永続ライセンスで提供されており、購入後にダウンロード情報とライセンスキーがメールで届く形式です(自動発行ではなく、担当者による確認後の発行)。5本以上のボリューム購入については、お見積りフォームからご相談いただくことで割引対応が可能です。
無料版「Navicat Premium Lite」の機能と制限
PremiumSoft社は商用・非商用を問わず、中小企業から個人開発者までを対象に「Navicat Premium Lite」を無償提供しています(1組織あたり最大5ユーザーまで)。基本的なデータ閲覧・編集・クエリ実行には対応していますが、データモデリング・スケジュールタスク・高度なデータ同期・バックアップ自動化など業務向けの機能は利用できません。なお、Navicat Premium Liteはnavicat.jpの販売対象外となりますので、商用利用・本格的な業務利用にはEnterprise Editionのご購入をご検討ください。
有償版「Navicat Premium」Enterprise・非商用版の違い
Enterprise Editionは、Navicat Premiumのエディションの中でデータモデリング(モデル機能やER図関連機能)やBI等を含む高度機能を利用できる上位エディションです。
非商用版(Non-Commercial License)は、機能面では同等製品のEnterprise Editionと同一ですが、教育機関・非営利/慈善団体などの非商用用途に限定されます。たとえば「全日制の教育を提供する認定教育機関(公立/私立)」や、非営利組織、慈善団体、図書館、研究機関、博物館等が対象です。
さらに個人についても、法人等に属さない自然人で、商用目的で利用しない場合は非商用ライセンスの対象となります。
対応OS・動作環境【Windows/macOS/Linux】
クロスプラットフォームライセンスの特徴
Navicat Premiumの特長のひとつは、Windows・macOS・Linuxに対応している点です。異なるOSを使うメンバーが混在するチームでも、同一製品でツール環境を揃えやすく、OS変更や端末更新時の運用負荷を下げられます。
さらにクロスプラットフォームライセンスにより、購入後にアクティベートするプラットフォームを選択し、必要に応じて別OSへライセンスを移行できます(切替時は事前のライセンス無効化が必要)。
各OS別の動作要件
Windows:Navicat Premiumの公式動作環境には、Windows 8/8.1/10/11 および Windows Server 2012/2016/2019/2022 が含まれます。
macOS:macOS 11(Big Sur)以降に対応しています。
Linux:公式の試用版配布では AppImage(x86_64 / aarch64)および Flatpak が案内されています。
※メモリ容量やディスク空き容量などのハードウェア要件は、公式資料上で明記されていない場合があるため、導入前に公式情報と自社環境での検証結果に基づいて確認することを推奨します。
インストール方法とセットアップ手順
navicat.jpでNavicat Premiumを購入すると、ダウンロードリンク(URL)とライセンスキーがメールで案内されます(※ライセンスは自動即時発行ではなく、発行・納品まで時間がかかる場合があります)。
インストール後はライセンスキーを使ったアクティベーションを行い、その後データベースへの接続情報を設定することで利用を開始できます。具体的な手順はUIの変更により変わる場合があるため、最新の情報は公式サイトのサポートページをご確認ください。
Navicat Premiumの活用事例

株式会社セガ・インタラクティブ:直感的なGUIによる運用効率化
株式会社セガ・インタラクティブのAMインフラ研究開発部では、DB運用やバックアップツールを探す中でNavicatを導入しました。「説明書を読むことなく使用することができたので非常にわかりやすいGUIだと思っております」と評価されており、データベース管理業務の効率化に貢献しています。専門知識の有無を問わず操作できるUIは、チームの生産性向上に直結しています。

株式会社ハウスドゥ:Amazon Aurora導入により運用コスト30%削減を達成
株式会社ハウスドゥでは、業務システムなどから得られる膨大なデータを蓄積・分析・加工し、業務改善や経営層への迅速な意思決定支援に活用するため、Navicatを活用したAmazon Auroraの導入を実施しました。その結果、データベース運用コストを30%削減することに成功しています。クラウドデータベースへのスムーズな移行と管理一元化において、Navicatが重要な役割を果たした事例です。
Navicat Premiumはどんな企業におすすめか
Navicat Premiumが特に威力を発揮するのは、複数種類のデータベースを同時に運用し、管理ツールが分散している企業・組織です。MySQL、PostgreSQL、SQL Server、Oracleなどを含む複数DBを単一のGUIで扱えるため、運用の標準化や学習コストの削減が期待できます。
また、データ移行や同期(Data Transfer / Data Synchronization など)に加え、日常作業をバッチジョブとして作成・スケジュール実行できるため、DBAや開発者の人数が限られるチームの効率化にも向きます。
Windows・macOS・Linuxに対応しており、チーム内でOSが混在していても運用しやすい一方、クロスプラットフォームライセンスは「同時利用」ではなく、必要に応じて別OSへライセンスを移行(deactivate後に再activate)する運用になります。
さらに、SSHトンネリングやSSL/TLSによるセキュア接続に対応しているため、暗号化接続を求める環境でも要件整理の土台にしやすいでしょう(最終的に満たすべき基準は組織要件に依存します)。
一方で、単一DBのみを運用する小規模チームでは、用途によっては Navicat の個別製品(例:Navicat for MySQL 等)を検討した方がコスト効率が高い場合もあります。
Navicat Premiumの導入・ご相談ならパソナデータ&デザイン
navicat.jpは、Navicatの国内正規販売代理店である株式会社パソナデータ&デザインが運営する、法人様向けNavicat専門の販売サイトです。安心してNavicatを導入・運用できる環境を提供しています。
クレジットカードでご購入方法
クレジットカード決済でのご購入は、パソナデータ&デザインが運営するOSSストア(oss-store.jp)からご利用いただけます。利用可能なカードはVISA・MasterCard・JCB・AMEX・Dinersで、1回の取引が50万円以下の場合に対応しています。OSSストアではSSLによる暗号化通信で安全にお手続きいただけます。
銀行振込・請求書払いでのご購入方法
法人は銀行振込(先払い)に加え、請求書払い(法人限定・社印付き注文書が必要)にも対応しています。見積書の発行は、5本未満は「かんたんお見積り」、5本以上は問い合わせフォームからボリュームディスカウントの相談が可能です。ダウンロード情報(URL)とライセンスキーはメールで案内されます(※自動発行ではありません)。
法人購入の流れは、
①かんたんお見積りフォームから依頼
②見積書の受領
③注文フォームまたは注文書の送付
④入金確認
⑤ライセンスキー・ダウンロード情報のメール納品
というシンプルなステップです。見積書・注文書・領収書など各種書類はすべて日本語で発行されるため、国内企業の購買フローにスムーズに対応できます。
購入後のサポート体制とソフトウェアメンテナンス
Navicatを購入すると90日間の無料ソフトウェアメンテナンスが付帯します。さらに、購入日から90日以内に有償のソフトウェアメンテナンスを追加契約すると、契約期間中にリリースされるメジャーバージョンアップおよびバグフィックスを追加費用なしで受け取れます(※メンテナンス開始日は申込日ではなく、ライセンス購入日に設定されます)。
また、Navicatサポートセンターの優先メールサポートおよびライブチャットサポート(日本時間:月〜金 11:00〜20:00)を利用できます。価格はNavicatライセンス価格に対して、1年25%・2年45%・3年55%です。なお、購入日から90日を過ぎてのメンテナンス追加購入はできません。
キャンペーン情報と割引情報
navicat.jpでは、不定期に期間限定キャンペーンが告知されることがあり、過去には新規ライセンスを25%OFFで提供するキャンペーンが案内されています。
また、5本以上のまとめ買いについては、ボリュームディスカウントが適用される場合があります。詳細はお問い合わせフォームよりご相談ください。
パソナデータ&デザインで購入するメリット
navicat.jp(株式会社パソナデータ&デザインの運営窓口)で購入するメリットは、見積依頼や購入手続き、請求関連(銀行振込・請求書払い等)を日本語で進めやすい点です。法人向けに見積書・請求書・領収書の発行案内も用意されており、社内稟議・調達フローに合わせた運用がしやすくなります。
なお、製品の技術的な問い合わせは Navicat サポートセンター(日本語)へ案内されているため、購入・請求などの窓口と技術サポート窓口は分けて記載することをおすすめします。
記事の要点整理
本記事では、Navicat Premiumについて以下の点を解説しました。マルチデータベース対応の統合管理ツールとして、MySQL・PostgreSQL・Oracle・SQL Serverなど主要DBに単一UIで接続できること。クエリビルダー、バックアップ/自動化、データ同期など、業務効率化に直結する機能を備えています。
▶ まず試してみたい方へ|14日間無料トライアルを開始する
Navicat Premiumは14日間の無料トライアルを提供しています。すべての機能を制限なく試せるため、実際の業務データベースに接続して操作感を確かめてから購入の判断ができます。navicat.jp のトライアルページからダウンロードしてお試しください。
▶ 法人購入・複数ライセンスをご検討の方へ|まずはかんたんお見積りを
「何ライセンス必要か」「ソフトウェアメンテナンスも合わせて検討したい」「ボリュームディスカウントを確認したい」──そのような方は、navicat.jpのかんたんお見積りフォームからご相談ください。見積もりは無料で、稟議に必要な見積書も日本語で発行されます。現在実施中のキャンペーン情報もあわせてご確認いただけます。


