本記事は MariaDB Corporation より寄稿された記事となります
はじめに
MariaDB Corporation では有償トレーニング受講後,または MariaDB Corporation 年次ユーザ会議 OpenWorks において認定(certification)試験を実施しております。
今回はこの認定試験の概要に関して説明させて頂きます。
認定試験に関するwebページ / データシート(英語)
https://mariadb.com/openworks/certification/
現状 MariaDB Server のみを対象として認定試験を行っており,ColumnStore, MaxScale, ClustrixDB の認定試験は実施されておりません。
認定試験で問われるスキル
試験は英語でのみ実施されており,以下のようなカテゴリの MariaDB Server 10.3 のスキルが問われる問題が出題されます。
- Basic configuration
- Security
- User and role assignment
- Schema operations
- Performance tuning
- Backup and restore
認定試験概要
- 試験時間: 120分 (登録/準備に+30分程度)
- 受験者毎に初期設定済の MariaDB Server インスタンスが一つ割り当てられます
- 質問は 100 あり,80以上正解すると認定となります
- 試験終了次第,自動的にスコアが算出され,認定可否が判断されます
- 認定証は後日受験者に送付されます
認定試験に備えるには
最も効率よく認定を受けるには,公式有償トレーニングの受講後の受験,もしくは年次ユーザ会議 OpenWorks において認定試験準備ワークショップ(Certification Preparation Workshop)に参加するのが推奨されますが,以下のリソースがご利用頂けます。
- MariaDB Server
- 公式ドキュメント : Knowledge Base: https://mariadb.com/kb/en/
- MariaDB Corporation 公式トレーニング