Oracle Cloud で Cassandra クラスタ環境を作成する

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Oracle Cloud で NoSQL を使用する選択肢の1つとして、Data Hub Cloud Service を使用する方法があります。

Data Hub Cloud Service では、簡単に Cassandra のクラスタ環境を作成する事ができますので、手順をご紹介したいと思います。

目次

インスタンスの作成

  • Data Hub Cloud Service

    Data Hub Cloud Service 画面で [インスタンスの作成] を選択します。

  • Instance

    インスタンス名及び、Region、Availability Domain、Subnet 等を選択し、[次>] ボタンを押下します。
    Software Release には、「Data Hub Cloud Service, Release 3.0.15」を選択しています。

  • Service Details

    [Cluster Configuration]
    Cassandra ノードに設定するシェイプとノード数、各ノードのデータストレージのサイズを指定します。
    ノード数は 3 としました。
    [Backup and Recovery Configuration]
    バックアップ保存に関する設定をします。今回は None =バックアップなしとしています。
    [Credentials]
    Cassandra ノードのSSH公開鍵及び、管理者ユーザの設定をします。
    入力が完了すれば [次>] ボタンを押下します。

  • Confirmation

    入力内容に問題がなければ [作成>] ボタンを押下します。

  • Data Hub Cloud Service

以上で 3ノード構成の Cassandra クラスタ環境が作成されます。
リファレンスに記載の通り、3ノードの場合は全てが seedノード となります。

  • About Oracle Data Hub Cloud Service Seed Node Management

In an Oracle Data Hub Cloud Service cluster, the first three nodes are always seed nodes. During scale-out, if the new node is a multiple of 21, then the node is designated as seed node.

Cassandra クラスタの確認

  • クラスタの確認
    プロビジョニング終了後にノードの1台にSSHログインし、「oracle」ユーザで「nodetool status」を実行します。
    (ユーザ、パスワードには、インスタンス作成時に設定した管理者ユーザの情報を指定します。)

3台のノード全てが正常起動しています。

  • データの確認
    「cqlsh」でキースペース、カラムファミリを作成し、データを登録します。

他2ノードでも登録したデータが参照できるか確認します。

Cassandra クラスタにノードを追加 (スケールアウト)

ノードの追加もWebコンソール画面から以下の手順で簡単に追加できます。

  • ノードの追加

    Data Hub Cloud Service 画面のインスタンス詳細画面右上の  を押下して表示されたメニューから [Scale Out] を選択します。
    追加ノード数を1としています。

     

  • クラスタの確認

クラスタにノードが1台追加されている事が確認できます。

  • 追加ノードでデータの確認
    追加されたノードからもデータが参照できるか確認します。

サービスコンソール

Oracle Data Hub Cloud Service には クラスタのステータス、使用状況、パフォーマンス、およびアクティビティが確認できるコンソール画面が用意されています。

  • サービスコンソール画面の表示

    Data Hub Cloud Service 画面の該当のインスタンスの右にある  から [Service Console] を選択します。

     

  • サービスコンソール画面のログイン

    ユーザ、パスワードを設定して [Submit] を押下します。
    (ユーザ、パスワードは、インスタンス作成時に設定した管理者ユーザの情報を指定します。)

     

  • Cluster Summary

  • クラスタ詳細

  • Node

まとめ

Oracle Data Hub Cloud Service は、Cassandra のクラスタ環境が簡単に構築でき、ノードの追加、削除もWebコンソール画面の操作だけで行えます。
また、専用のコンソール画面でクラスタの状況等も確認する事ができます。

Oracle Cloud で NoSQL の使用を検討されている方は、Data Hub Cloud Service の使用を検討されてみてはいかがでしょうか。


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