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VMWare 環境から Oracle Cloud へ移行する手法

VMWare ESXi で稼働している仮想マシンを Oracle Cloud で稼働させる

Oracle Cloud 環境へ環境を移行するには、どの様な手順を踏めば実施できるのかをご紹介したいと思います

移行してみる環境

  • CentOS 7 で MySQL のみが稼働している仮想マシン
  • ディスクイメージはシン・プロビジョニングで 1 GB 程度

通常の移行手順

  1. インスタンスを作成する

    Oracle Cloud Infrastructure では一つの画面内で OS バージョンや SHAPE を選択してインスタンスを作成します
  2. 作成したインスタンスに MySQL をインストール・設定する
  3. MySQL のデータをリカバリする
    上記の様な手順で移行を行うのが普通の手順だと思います

VMWare 環境からディスクイメージをインポートする手順

  1. vSphere Web Client でエクスポートメニューより仮想マシンのディスクイメージをエクスポートする
  2. Oracle Cloud にディスクイメージをアップロードする場所(Object Storage の Bucket)を用意する
  3. vmdk ファイルをアップロードする

    Browse をクリックし、アップロードするファイルを選択後、Upload Object をクリックします
  4. アップロードされたファイル

    この画面で、アップロードされたディスクイメージに対する URL Path(URI) を確認しておきます
  5. アップロードしたディスクイメージを使用できるように Import Image を行う

    ここでのポイントは

    • OBJECT STORAGE URL 欄に、先程確認した URL を入力する
    • IMAGE TYPE は VMDK を選択する
    • LAUNCH MODE は EMULATED MODE を選択する
    • イメージサイズによるが、時間がかかるので気長に待つ
      • 1.1GB のイメージで約 20 分程かかった
  6. イメージのインポート後
  7. Create Instance よりインスタンスを作成する

    ここでのポイントは

    • BOOT VOLUME は CUSTOME IMAGE を選択し、 IMAGE は先にインポートしたイメージ名を選択する
  8. 確認する

以上の手順を実施することで、VMWare からイメージを移行することができました
OS やミドルウェアのバージョンを VMWare 環境と同一構成で作成する必要がある場合には、この様な方法が役に立つと思います
VMware vCenter Converter の P2V や V2V のようなツールが開発されれば、もっと簡単に移行できる様になると思うので期待したいですね


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